当院の人気治療、くちびるのヒアルロン酸。
まあ、秘技というほどでもないですね。
(私は基本的に聞かれたらちゃんと答えるほうなので笑)
当院では0.1ccというすごく少量からご購入いただけることと、
症例の美しさから毎日オーダーをいただく治療でもあります。
さて、口唇は十人十色ですが、実は概ね3つのパターンに分類されます。
もちろん注入自体は細かく一緒に鏡を見ながら行いますので、
完全オーダーメイド
ですが、
今日のでら塾は皆さんがイメージをオーダーしやすいように3分類でお話しようと。
①アヒル
不動の一位、鉄板の注入法ですね。
「にっこリップ」や「スマイルリップ」、「口角挙上」「M字口」なんて呼ばれる注入法です。
口角が「上がって見える」ため印象が良くなり、かわいらしい感じになります。
実はこの注入法、口角を上げているのではなく、口角の手前を「下げ」て、
相対的に口角が上がっているように見せている注入術です。
↑こんな感じにね。
ただこれだと「カモノハシ」ぽいので
真ん中にもいれます。
↑真ん中にも入れるとよりエッジが効いて跳ねて見えます。
いわゆる「M字口」ってやつになりますね。
実際に入れてみるとこんな感じです。
ね、上がっているように見えるでしょ?(これ、前述のように上がっているわけじゃないんですよ。)
で、ほぼほぼ全例で併用する口角ボトックスが効いてくると
より、キュっと無理なく口角が上がり
にこやかで印象が良くなります。
②山形
ここ最近すごく人気なのがこの注入法です。
鼻と唇の間、いわゆる【人中を短く】見せたり、
横からみたときの口唇のハネ感、いわゆる【Cカール】をつくったりします。
もちろん若年者にも人気ですが、年齢を重ねると「のぺっと」した口唇になりがちですので
ある程度年齢を重ねた方にもピッタリです。
さて、どんな風にいれるかというと
こんな感じですね。
正面から立体感がでて、人中が短く見えるだけでなく
側面からはクルっとCの字を描くようにカールするため、若々しくみえます。
↑口唇は立体感がでて、人中が短く見えます。
↑ちょっと跳ねるので、若々しい口唇になります。
さて、この方法も実は人中短縮ボトックスと併用することが多く
こんな感じに、人中が短くみえ、唇の跳ね返りで若々しく見えます。
(口角ボトックスを打つと全体的にバランスよく上がりますね)
切除を伴う人中短縮術はちょっと・・・という方にピッタリな方法ですね。
(とはいうものの、やっぱり切除は切除で人気がありますが。)
③全体
さて、頻度は少ないですが、こちらもちょこちょこご依頼自体はあります。
「全体をふっくらさせたい」や「シワを伸ばしたい」といった方に行う注入法ですね。
・全体に入れるため、注入量として一般的に結構な量が必要
・割と①②を併用することで改善することが多い
ため、依頼からそのまま注入することは珍しいかも。
この辺りはお客様と相談の上決めさせていただいております。
プロの目線からみた最適な注入法をご提案させていただきます。
ヒアルロン酸ってただのゼリーですが、入れ方によりドクターのスキルが如実に反映される治療でもあります。
当院は口周りの注入においては、注入専門クリニックに引けを取らない圧倒的な症例数をほこります。
比較的リーズナブルに受けていただける治療ですので、お気軽にどうぞ。
ちょっと知ってみるとちょっと面白い。
ただ綺麗にされるより、理解して綺麗になっていくともっと楽しい!
美容ってそんな感じです。
まずはお気軽にカウンセリングにお越しくださいませ。
この記事の担当者
- あいち栄クリニック 院長 横山 侑祐
- 「美容医療ってこんなにわかりやすく、こんなに楽しく受けれるものなんだ!」という声をいただくことを目標に診療しております。診療だけでなくSNSやコラムも積極的に更新しておりますので、是非一度ご覧ください。
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