最近ご用命の多い治療といえば

全切開二重術+眼瞼下垂

です。

まあね、このネーミング・・・マジでわかりにくい。

そもそも「眼瞼下垂」って病気の名前だからね。
ちゃんと名前つけるなら「眼瞼下垂矯正術」とか「眼瞼下垂改善術」とかなるんでしょうけど。
慣例的になぜか上記の表記になってるんですよね。

ちなみに「全切開二重術」はマブタを切って縫って二重にする方法、
「眼瞼下垂」は挙筋というマブタを開ける筋肉をいじってくる方法を指します。


ここであれですが「眼瞼下垂」という単独の手術は存在しないです。
なぜなら挙筋はマブタを切らないと到達できないから。
つまり必ず「マブタを切って縫う」という動作が加わるので、
上記のような表記になります。

・・・・ま、別にだからどうしたってわけでもないですが。

 

さて、この施術の問題はまあネーミング云々ではなく

腫れる!!!!!

それに尽きますよね(;’∀’)

さてまあ、どんだけ腫れるかっていうと
(最近の3例をピックアップしてみました。美容外科医歴10年以上での症例です)

術翌日とか、多分もっと腫れてるんでしょう。

それとか・・・

とか

・・・・ね(‘ω’)

まあまあ腫れますでしょ?

なんでここまで腫れてでも受ける人がいるか・・・というと

①取れにくい
埋没法と比較されるわけですが、マブタの内部をしっかりいじって
糸で縫い付け癒着させてくることで二重を創るため、
まあ、まずはとれない
そこが一番の優位性ではあります。

②切らないと作れないマブタがある
ほとんどの場合は埋没法でどうにかなっちゃいますが
・目の開きが悪すぎる
・二重じゃなく三重になり、形がどうにも・・
・蒙古ヒダが滅茶苦茶強い
などなど・・・
色々な事情で切開にする事ってあります。

埋没法で頻回にとれてしまう
埋没法をやりすぎて、マブタ的にもう埋没法を繰り返すのは
健全ではない。いわゆるドクターストップがかけられた場合ですね。

な場合がほとんどですかね。

たまに「~ちゃんが切開して可愛くなったから」という方がいらっしゃいますが、
大抵私がメリットデメリットを説明して、ちゃんとご理解いただいた上で埋没法に
なってることが多いです。

 

ちなみに私は

基本埋没法推し

です。

症例をみていただけるとわかりますが、
別に切開が苦手なわけでも嫌いなわけでもないです。

埋没法はとっても生理的ですし、簡便で、腫れも比較的少ない
美容外科手術の中の大発明の一つであるとは思います。

二重の形、というか美容整形全般は本当に流行や好みに左右されるため、
出来るだけ元に戻したくなった時に戻せる施術をおススメしたくなるもんです。

 

・・・・まあ、ただやっぱり切開しないとどうにもならない時ってあるもんです。

なので、ご依頼いただいたらとにかく丁寧に施術してます

ただし、やっぱり腫れますからね( ゚Д゚)

ちょっと知ってみるとちょっと面白い。
ただ綺麗にされるより、理解して綺麗になっていくともっと楽しい!

美容ってそんな感じです。

 

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この記事の担当者

横山 侑祐
あいち栄クリニック 院長 横山 侑祐
「美容医療ってこんなにわかりやすく、こんなに楽しく受けれるものなんだ!」という声をいただくことを目標に診療しております。診療だけでなくSNSやコラムも積極的に更新しておりますので、是非一度ご覧ください。
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