色々物議を醸しだしている【オステオポール
結局どうなんでしょうね。

私は施術は行っていないので、なんでオステオポールを選択肢として
用いなければならないのかが意味不明なんですが笑

修正のご依頼をいただくこともあるので、よくいただくご質問を

①オステオポールをとるとどうなりますか?
→もとの鼻と、基礎をどう作りこんだか・・・によります。
 鼻尖形成で土台作りをしていない症例も散見されます(そもそもそれじゃ安定しないだろ)が
 ただ挿入されただけなら「概ね元に」もどります。

②高さは気に入っているので、抜いたあと凹むのが心配
→凹むことはまずないですが、もし心配なら耳珠軟骨移植で相応の再現が可能です。
 ただし、鼻尖形成をされていない場合や十分な施術がされていない場合は鼻尖形成も追加でします。

③赤いのは感染といわれた。そのまま再建して問題ないか?
→感染「でも」赤くなりますが、オステオポールが皮膚を押し上げても赤くなります。
感染の4徴候(発赤、疼痛、熱感、腫脹)がない限り、基本は再建を前提とした開創を行います。
術中判断で感染を強く疑う場合は撤退し、仕切りなおすこともあります。

④オステオポールで薄くなった皮膚に軟骨で再建したら薄いままでは?
→軟骨が角ばらないように処理をすることと、鼻尖形成時に除去した軟部組織をクッションにすることで
薄さに対するケアをします。

⑤そもそもオステオポールを抜かないといけないの?
→それは私にもわかりません。わからないからずっと入れておくことに抵抗があります。
大丈夫かどうかはそもそもオステオポールをいれた執刀医に聞いてくださいまし。

⑥再建は鼻尖形成だけではだめか?
→すでに鼻尖形成をされている場合もありますし、高さを維持したいならばやはり軟骨移植で置換するのが妥当でしょう。場合に応じて鼻中隔延長が必要なこともあります。

⑦傷が気になる
→抜去だけなら鼻の孔の中のみで済む、、、こともあります。
鼻柱を切開しないといけない場合もありますし、それは術中判断になります。
一つお約束できることは・・・とにかく綺麗に縫います。

 

↑とりだしたオステオポール

 

この投稿はまた質問が増えたら追記します(‘ω’)

この記事の担当者

横山 侑祐
あいち栄クリニック 院長 横山 侑祐
「美容医療ってこんなにわかりやすく、こんなに楽しく受けれるものなんだ!」という声をいただくことを目標に診療しております。診療だけでなくSNSやコラムも積極的に更新しておりますので、是非一度ご覧ください。
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