私は曖昧な治療が好きではありません。
(たぶん私のカウンセリングを受けてくださった方は分かるんじゃないかな笑)

曖昧なものは「曖昧」とはっきり言います。
効果がわかりにくものは「わかりにくい」とも言います。

・・・まあ、ただね、すべての方がわかりやすい治療を受けれるわけではなくて。

例えば頬の脂肪を取りたいなら、もちろん脂肪吸引なんですよね。
でも脂肪吸引って価格的にもそこそこしますし、腫れもまあ出ますし、
近頃は糸を使うことで固定バンドしなくてもいい、って方法もありますが、
まあそれでも固定バンドをしたほうが良いに越したことないですから。

やっぱり「プチ」な治療も導入しているわけです。
そこで今日の話題は脂肪溶解注射。

いやあ・・・曖昧ですね!
でも割と人気のある治療です。
上記のように脂肪吸引を受けられない方が受けたり、
脂肪吸引できない場所や、脂肪吸引するまでもない狭い範囲に使用します。

曖昧だからせめて新しく開発されたものを使用しよう・・・・と。

今まではBNLSネオを入れていたのですが、
なんと今回導入したカベリン(Kabelline)は脂肪溶解成分デオキシコール酸が5000倍と・・・

え!?5000倍だと❕

なんですって!!!!!!


・・・・めっちゃやばいやつやん。

逆にBNLSネオってそもそも効果あったんかいな・・・って話にもなりますけど。
(まあ、それは置いておきましょう)

このカベリンの主成分のデオキシコール酸が脂肪細胞膜を直接破壊することで、細胞を壊死させる働きがあり
今までリバウンドを繰り返してきた方にもおすすめです。(ふむふむ、なんか効きそうだぞ)
なんだか怖そうに聞こえますが、デオキシコール酸はFDA(アメリカ食品医薬局)で脂肪分解効果が認められた医薬品成分ですので、安全性も担保されています。

過去の脂肪溶解注射は多少腫れることが問題でしたが、カベリンはおおむね翌日には腫れがひくため
まあ、受けやすい治療なのかなと思いますよ。

さて、実際の治療ですが、
単回でも約60%の方が効果を実感できるといわれてはいますが、
1~2週間ごとに4回~8回ほど繰り返すしていただくことをお勧めします。
(まあ、ゆうて注射ですから。一回でメチャスッキリとはいかんです。)

大体100円玉の範囲に1cc打つ計算で量を決めていただければ大丈夫ですが
一回につき最大2本(16cc)としていますので
あまりに広範囲の場合はやっぱり脂肪吸引かもしれませんね。

 

ということで本日のでら塾は新治療であるカベリンのご紹介でした。
ちなみにカベリンというかカベルラインというかは定かではありません。

より小顔にしたい方はプチで言えば
HIFUやボトックスなんかと併用していただくとより良いかもしれませんね(‘ω’)

 

ちょっと知ってみるとちょっと面白い。
ただ綺麗にされるより、理解して綺麗になっていくともっと楽しい!

美容ってそんな感じです。

 

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この記事の担当者

横山 侑祐
あいち栄クリニック 院長 横山 侑祐
「美容医療ってこんなにわかりやすく、こんなに楽しく受けれるものなんだ!」という声をいただくことを目標に診療しております。診療だけでなくSNSやコラムも積極的に更新しておりますので、是非一度ご覧ください。
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