なにげに好評のこのシリーズ。

今回は「エラボトックス」をテーマにお送りします。

Q：痛いですか？
A：いわゆる「肩などにおこなう筋肉注射」を想像していただければ大丈夫です。

Q：他院でエラボトを打って、効果がなかった・・・
A：コラム「エラボトックスで小顔になれなかった貴方へ」を参照

Q：私、効果ありますか？
A：コラム「先生、小顔にしたいです！」を参照

Q：何回も打つと効果が伸びるってのは・・・？
A：そういう方も中にはいらっしゃるかも・・・ですが
　そうでない方の方が大半ですので、通常の通り３～５か月ごとに打たれるとよいかと思います。

Q：変なところに打たないですか？
A：トレーニングされたドクターが正確に「咬筋」をターゲットに注射します。


Q：笑いにくくなったりしませんか？
A：通常では起こりえないですが、薬剤は液体なので体内でひろがり
　「笑うときに使う筋肉」に作用してしまうと笑いにくくなることはあり得ます。
　もしそうなった場合も概ね一カ月くらいで馴染むかと思います。

Q：こけたりしませんか？
A：咬筋が小さくなることでコケる・・・というより
　そもそもコケていた頬が、エラの発達でマスクされていたものがなくなり顕在化する
　といった感じです。
　あまり気になるようでしたらヒアルロン酸などを併用するか、もしくは３～５か月して効果が薄れれば
　元通りになるでしょう。

Q：たるみがでませんか？
A：すごく咬筋が発達していれば、小さくなった分皮膚が余りたるむ・・・ということはあるとは思いますが
　そこまで張っている方はごくマレです。

Q：長くもたせるコツは？
A：ガムやグミ、するめなど咀嚼を要する嗜好品は避けましょう。
　また筋トレやコンタクトスポーツなど、「ふんばる」ことが多い競技も要注意です。

Q：量が２種類ありますが、どう選択したらいいですか？
A：５０単位が標準です。
　　３０単位は
　　・小柄な方で筋肉の張りが少ない
　　・何度か定期的にボトックスをしており、筋肉がかなり小さくなっている
　　ような方むけです。
　　ご予算の問題がもちろんありますが、悩んだら50単位にしておけばまず間違いなしです。

Q：効果がないことや、効果が出にくくなることってありますか？
A：コラム「エラボトックスで小顔になれなかった貴方へ」を参照

Q：歯ぎしりや食いしばりは改善しますか？
A：一部の方には確かに効果があります。
　ただ、エラボトックス「だけ」で改善できる方と、そうでない方がいます。
　そういった方で側頭筋が発達している方は側頭筋ボトックスを併用してみると
　よかったりすることもあります。

 

ちょっと知ってみるとちょっと面白い。
ただ綺麗にされるより、理解して綺麗になっていくともっと楽しい！

美容ってそんな感じです。

 

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この記事の担当者

横山 侑祐
あいち栄クリニック 院長 横山 侑祐
「美容医療ってこんなにわかりやすく、こんなに楽しく受けれるものなんだ！」という声をいただくことを目標に診療しております。診療だけでなくSNSやコラムも積極的に更新しておりますので、是非一度ご覧ください。
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