カウンセリング、緊張しますよね(;’∀’)

横山の顔、怖いですもん。
ってか、人見知りなんで、初対面の人と打ち解けるのは少しだけ時間がかかります。
よく「冷たい」とかグーグルコメントでいわれますけど、
(いや、匿名で人格否定する方が、よっぽど冷酷で残忍だと思うが。)
単純に私も苦手なものがあるってだけです。

医者なのに!
とか言われるかもですが、苦手なものは苦手で、
それでも頑張って克服してどうにかやってます。
どうかまあ、温かい目でみてください笑

別に冷たいわけではなく、本当に・・・・本当に真剣に向き合ってるだけなんですがね。

 

ところで外来をやっていると私と同じく
初対面の、とくにドクター相手に
言いたい事を言える人ってなかなかいないもんです。

でも


貴方の大事な健康な身体

です。

しっかり納得したうえで治療を受けていただきたいのです。

だから私のカウンセリングではとことん
「他に聞きたいことはございませんか?」
が繰り出されます。自分から切り出せないひとむけにね。

ですので是非とことん聞いてください。

ただ、ぜひ聞くべきことと、聞いたところで何も得るものはないものがあります。
当院のようにカウンセリング代が時間制の施設では
後者に時間をとられるのは本当にもったい、と私は思います。
(うちは儲かるんで構わないんですがね)

効率よく、質の高い情報を医師からスムーズにゲットできるコツを
本日はお伝えしましょう。

 

■ 1. 治療の目的や効果を明確に

まず大切なのは、「自分がどうなりたいか」を明確にして、
それに合った治療かどうかを確認することです。

近年多いのは
「あの子がこの施術してかわいく(肌がきれいに)なったってSNSでみたからやってみたい!」
というものです。

まあ、「推し」に少しでも近づきたい、そんな気持ちもわかるんですが
グルメや観光地などとは違って
ご自身の体の状態と、憧れのあの人の状態は全く違ってことです。

当たり前じゃん!と思うかもしれませんが、現実によく起きていることです。

では詳しくいくと

● 具体的に聞くべきこと

  • この治療でどれくらいの効果が期待できますか?どこまで理想に近づくか?
    →理想の画像や、逆になりたくない画像をもっていくとイメージを共有しやすい

  • 効果が出るまでにどれくらい時間がかかりますか?
    →ここを知っておかないと、不安になったりモチベーションが続かない。

  • 効果の持続期間はどのくらいですか?
    →「半永久」だけには要注意

 

● 聞いてもあまり意味がないこと

  • この治療でどんな効果が期待できますか?
    →そもそも「どうなりたいか」という質問に対し治療が提案されているので
     期待できること=なりたい自分、でしかない。
     話がぶれたり、こんがらがったりするのであまりよくない

  • 痛いですか?
    →痛みの感じ方は人それぞれなので、ぶっちゃけ回答は個人の感想か
     もしくは想像の域。
     「ぜんぜんいたくないですよ~」って言われて痛かった日には
     単純に腹立つ。

  • ネットでの否定的な意見
    →そもそも否定的な立場であれば提案していない。
     安全で適切だと思っているから医師は提案している。
     

 

 

■ 2. ダウンタイムと副作用のリスク

美容医療には、必ず「ダウンタイム」や「副作用」のリスクが伴います。
これをきちんと理解しておくことで、術後の心構えもでき、安心です。

● 確認すべきポイントと聞き方

  • × ダウンタイムはどれくらいありますか?
    ◎ 私の仕事は~です。どのような症状がどれくらい続き、それは隠すことが可能ですか?

    →「ダウンタイム」と一概にいっても、何をどういう風に心配しているかがわからないと
     「あまりないですよー」とかえってきたら適当に返答している可能性が高いと思ってください。
      逆に「何をどのように心配しているのですか?ばれたくない相手は誰で、どのような環境ですか?」と
      質問がきたら、良質なクリニックでしょう。

  • ◎腫れ・赤み・内出血など、どのような症状が出る可能性がありますか?
    ×「ダウンタイムは?」「ばれますか?」
    →具体的な「症状」を聞くことで、具体的な改善イメージがつきやすい
     例えばバレるか、なんてアバウトな質問に責任もって答えられる医師はいない。
     誰に?どのような状況で?などを添えると、より具体的な回答が得られる。

  • 稀に起こる重大な副作用はありますか?
    →気にしすぎるのもあれですけどね。

  • 失敗はありますか?
    →何をもって「失敗」とするかを明確にしたほうがよい。
     例えば内出血や腫れは執刀医からすれば失敗には入らない。
     予想されうる失敗(例えば左右差とか)を具体的に聞くと、回答を得やすい。

 

■ 3. 料金と追加費用、アフターケアの有無

費用面も納得して治療に臨むための大事な要素です。オプションや麻酔代など、追加費用が発生するかも確認しましょう。
ただ多くの場合、ドクターは料金に対し把握していないこともあり
受付スタッフに質問するとよいでしょう。

ほとんどのクリニックの公式HPに料金表は載っているので
必ず目を通して、おおよその相場観を付けていくとよいでしょう。

● 質問例

  • HPだとこの金額くらいになっていましたが、別にかかるものはありますか?
    →正規料金をしっているぞ、というスタンスをみせることが大事。

  • 麻酔や薬代は別料金ですか?

  • 効果が出なかった場合、次の一手はありますか?

■ 4. 継続治療の必要性や今後の流れ

1回で終わる治療もあれば、数回継続する必要がある治療もあります。
治療スケジュールやその後のメンテナンスも重要です。

● たとえば…

  • 何回くらいの治療が必要ですか?

  • 次の来院はいつがベストですか?

  • 自宅でのアフターケアは何をすればいいですか?


当院では、みなさまとの「対話」を何より大切にしています。
美容医療は見た目を変えるだけでなく、人生を前向きにする力もあります。

そのためには、納得いくまで説明を受け、不安を取り除いた上で治療を受けることがとても重要です。

初めての方も、リピーターの方も、どうぞお気軽に何でもご相談ください。

 

ちょっと知ってみるとちょっと面白い。
ただ綺麗にされるより、理解して綺麗になっていくともっと楽しい!

美容ってそんな感じです。

 

まずはお気軽にカウンセリングにお越しくださいませ。

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この記事の担当者

横山 侑祐
あいち栄クリニック 院長 横山 侑祐
「美容医療ってこんなにわかりやすく、こんなに楽しく受けれるものなんだ!」という声をいただくことを目標に診療しております。診療だけでなくSNSやコラムも積極的に更新しておりますので、是非一度ご覧ください。
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