「アップセル」って聞いたことがあるでしょうか?

すごく難しい問題で。
美容クリニックにおいては「おススメ」することが
時に「売り込まれている」と勘違いされやすいです。

(もちろん過去に押し売りしてきた施設もあるでしょうけど。)

なので「提案」するとやたら警戒されてしまうこともあるんです笑
(私の見た目の問題もあるかもですが)

当院のカウンセリングを受けて、治療をちゃんと受けていただいた方には
しっかり通じますが、当院は無駄な治療を一切しません。
その代わりに、

顔全体(とまではいかないけど、少し広い範囲)として捉えたときに美しくみえる

ために必要なものは必要と提案することはあります。

本日のコラムは合わせて行うとよい治療を
ボトックスに着目して書いていきます。

①眉間と額
 額だけだとオデコの一番下の横ジワだけ残ることはよく経験されます。
 (下に打ちすぎると、瞼が重くなるからね)
 そんな時眉間に打ち、「波及」させることで、淡く動きを止めてあげたりします。
 逆に眉間だけだと真ん中の額に波及してしまい、眉毛の外側が吊り上がることが経験されます。

②目尻と目の下
 隣接・・・というか続きというか・・・。
 こちらも「笑う」という動作をするときに片方だけ残っていると
 なんだか目元がバランス悪くなってしまいます。
 どうせ目元が笑いにくくなるならしっかりと!という場所です。

③人中と口角
 人中だけを行うと、相対的に口角が下がっているようにみえる症例があります。
 そんな時口角まで打つと、真ん中~端っこまで綺麗に人中が短く見えますね。
 では口角だけはどうか・・・実はそこまで困りません笑

④口角と顎
 意外に知られていないですが、日本人は顎が小さく口が突出しているため
 「んっ」といった口になっていることが多いです。
 この時をみていただくとわかりますが、口角が下がり顎に皺が寄りつつ下口唇を
 突き出すような感じになっています。
 いわゆる「への字」口ですね。
 口角ボトックスを打つときに顎ボトックスを打つと
 「へ」から「し」っぽくなって美しい口元になります。
  (口は閉じにくくなるかもだけど)

⑤エラと側頭筋
 美しい・・・というより各々ずつだと、
 希望する「歯ぎしり・食いしばりをとめる」という目的が達成できない
 症例が稀にあります。
 よくあるのはまずはエラから打ってみる、歯ぎしりが残るなら側頭筋を・・・
 というパターンや
 歯ぎしりはあるけどコケたくない!という方には側頭筋。
 とかですかね。
 この辺りは触診しながら提案していくところですね(^_-)-☆

 

ちょっと知ってみるとちょっと面白い。
ただ綺麗にされるより、理解して綺麗になっていくともっと楽しい!

美容ってそんな感じです。

 

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この記事の担当者

横山 侑祐
あいち栄クリニック 院長 横山 侑祐
「美容医療ってこんなにわかりやすく、こんなに楽しく受けれるものなんだ!」という声をいただくことを目標に診療しております。診療だけでなくSNSやコラムも積極的に更新しておりますので、是非一度ご覧ください。
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