名古屋で裏ハムラといったら
横山!!!
と散々叫んでますが・・・・
裏ハムラ法ってそもそもなんだ・・・
という話にはなりますが。
まあ、ざっくり
「結膜からアプローチすることで皮膚を傷つけす、
靭帯を剥離して空間を作り、
脂肪を移動させて来ようよ」
といった感じなわけです。
まんまこんな感じ
執刀する先生により、
・靭帯を剥離する層
・固定する固定点
・脂肪だけか、隔膜もか
などのバリエーションがあるわけですが。
その辺りは「正しい定義」ってのは無いのかもしれません。
美容外科においては現法を忠実に再現するより
目の前のお客様を最大限美しく仕上げることが優先されますからね。
というわけで今日はまあ、各ポイントで私が何にきをつけながら施術をしているか・・・
を見ていきましょう。
①まず診断ですね。
くまの形状を見ていきますが・・・
実は裏ハムラの適応外の人ってあんまりいないんですよね。
極端に脂肪がくぼんでいる(それをそもそも「くま」というか・・・)場合をのぞいて
脂肪が出てれば靭帯が無い人なんてほぼほぼいないんで。
むしろ予算がないから「しかたなく脱脂」パターンが多いんじゃないですかね。
迷ったら絶対裏ハムラです。
差額10万以上の価値が
そこにあります。
②結膜切開のポイントは、いかに出血をすくなく、
いかに美しい切開で行うか、です。
術後結膜が癒合して治っていきますが、ここががたがただと
目のゴロゴロ感の原因にもなりかねません。
出血を少なくする為に事前にある処置をするのですが・・・(これは企業秘密)
③眼窩隔膜上を剥離します。
この時もいかに出血させないかがポイントですが、
鈍的剥離と電気焼灼を丁寧に行いながら移動する脂肪を分離してくるので
実はここまでガツっとめくっても、ほとんど出血はありません。
また、痛みもここはほとんどありません。
ティアトラフまで到達し、骨膜上を剥離していき
凹み部を解除し、脂肪を移動するポケットをつくります。
ポケットの奥行がミソで、術前にマーキングした凹みが
改善している・・・を見ながら必要十分な剥離をします。
この時場合によって少し嫌な感じがある人はいます。
その後作成した脂肪弁、隔膜をポケット最奥に括り付けてきます。(これも企業秘密)
ポイントは隔膜が脂肪を押さえつけるようにピッと伸ばす感じなのと、
均一にそのテンションが目頭側~目じり側にかかるようにすることです。
④移動した隔膜の上に覆いかぶさるように剥離した筋肉の一部をCPFという組織に縫い付けてきて
段差をなくしつつ、下眼瞼が下制されるのを防ぎます。
最後に最初の傷を丁寧に閉じます。(糸を使わない方法で。)
なので糸のごろつきの心配もありません。
これらの工程をいわゆる
愛護的に
ほとんど鈍的に
必要十分最小限に
行う事で
一般にいわれている
裏ハムラは痛い
とか
裏ハムラは内出血がひどい
とか
裏ハムラは腫れる
とかほとんどなく仕上げることができます。
(しかも短時間で。)
もちろん内出血してしまった方もゼロではないですが、
概ね8~9割の方は数日で社会復帰できたのでは・・・と思います。
たぶんね、愛知県・・・名古屋市・・・
ナンバーワンなんじゃないかな、症例数。
知らんけど。
ちょっと知ってみるとちょっと面白い。
ただ綺麗にされるより、理解して綺麗になっていくともっと楽しい!
美容ってそんな感じです。
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この記事の担当者

- あいち栄クリニック 院長 横山 侑祐
- 「美容医療ってこんなにわかりやすく、こんなに楽しく受けれるものなんだ!」という声をいただくことを目標に診療しております。診療だけでなくSNSやコラムも積極的に更新しておりますので、是非一度ご覧ください。
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