こんにちは

名古屋でクマと言ったら横山。
名古屋で裏ハムラと言ったら横山。

ですね！！！！！！！！

 

もはや私の代名詞となりつつある
「裏ハムラ法」
ですが、
カウンセリングをしていると裏ハムラですべてのクマが改善できるかのように
勘違いしてらっしゃるケースに遭遇することもままあります。

今日のコラムでは裏ハムラ法でできること・できないことを中心に
詳しく解説します。

施術を検討されている方や、他の治療法との違いを知りたい方は、
ぜひ参考にしてください。

■ 裏ハムラ法とは？

裏ハムラ法は、下まぶたの裏側（結膜側）からアプローチし、
眼窩脂肪を移動させることで、目の下のふくらみや凹みを改善する手術です。
皮膚を切開しないため、外側に傷が残らず、ダウンタイムも比較的短いのが特徴です。

裏ハムラ法って何がそんなに良いの？？　～脱脂との違い～

裏ハムラで表現したいことはコレだ！

■ 裏ハムラ法でできること

● 目の下のふくらみの改善

眼窩脂肪の突出による目の下のふくらみを、
脂肪を移動させることで滑らかに整えます。

● 凹みの改善

凹みの原因である靭帯を剥離し、
脂肪を凹んだ部分に移動させることで、
再接着を防ぎつつ目の下の凹みを改善し、
若々しい印象を与えます。

● 傷跡が残らない

結膜側からのアプローチのため、外側に傷が残らず、
周囲に手術を受けたことが気づかれにくいです。

「横山の裏ハムラはここまで腫れない！！！！」

● ダウンタイムが短い

皮膚を切開しないのと
脂肪を切除してこないので血管の損傷が少なく
腫れや内出血が最小限で済みます。
術後の回復が早い傾向にあります。

 

 

■ 裏ハムラ法でできないこと

● 皮膚のたるみの改善

裏ハムラ法では皮膚を切除しないため、
皮膚のたるみやしわの改善には向いていません。
皮膚のたるみが強い場合は、
表ハムラ法や他の施術（注入やレーザー）を検討する必要があります。

● 色調の改善

血行不良、色素沈着、眼輪筋の透け等には効果はないです。
脂肪注入や各種ECM製剤、ハイドロキノンなどの外用が必要です。

 

● 頬のたるみの改善

凹みは靭帯も問題ですが、そこにあったはずの脂肪が頬の下の方に
ずれたから出来たもの。
そのズレた脂肪自体をいじるわけではないので
糸リフトなどが必要になります。

 

 

■ 裏ハムラ法が適している方

  • 目の下のふくらみと凹みが気になる方

  • 皮膚のあまりが少ない方

  • 外側に傷を残したくない方

  • ダウンタイムを短くしたい方

■ 裏ハムラ法だけでは厳しい方

  • 皮膚のたるみやしわが強い方

  • 色調の改善が主な悩みの方

  • 目の横幅が極端に短い方や奥目の方（手術が難しい場合があります）

  • 頬のたるみがしっかりして、眼の下がそげている方。

 

■ まとめ

裏ハムラ法は、目の下のふくらみや凹みを
「単独の手術」で改善し、
若々しい印象を与える効果的な手術です。

しかし、皮膚のたるみや色調が問題のクマには対応できないため、
適応を見極めることが重要です。

当院では、患者様一人ひとりの状態を丁寧に診察し、
最適な治療法をご提案しています。

 

詳しくはこちらのブログもご覧ください → https://as-cl.com/category/doctor_blog/

 

ちょっと知ってみるとちょっと面白い。
ただ綺麗にされるより、理解して綺麗になっていくともっと楽しい！

美容ってそんな感じです。

 

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この記事の担当者

横山 侑祐
あいち栄クリニック 院長 横山 侑祐
「美容医療ってこんなにわかりやすく、こんなに楽しく受けれるものなんだ！」という声をいただくことを目標に診療しております。診療だけでなくSNSやコラムも積極的に更新しておりますので、是非一度ご覧ください。
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