人中短縮の記事
めっちゃ回転してますね(‘ω’)
・・・くれぐれも私は切りたくないわけじゃないんですよ(;^ω^)?
現にしょっちゅうオペしてますしね。
「適応」を大事にしまくってる美容外科なので、
大切なお客様にしっかりとした知識のもと施術を受けていただきたいだけなんです。
さて、ところで人中短縮術といえば
「傷のこり問題」
の他に
「口唇の形変わる問題」と「鼻翼広がるんじゃないか問題」がまあ
よくカウンセリングでも問題になるわけで。
今日は過去の当院の症例を供覧しつつ上記の3問題に関し考察しましょう。
↑症例①
・傷のこり問題→ぎり・・・わかる・・・か
・口唇の形変わる問題→やや富士山🗻型に
・鼻翼広がるんじゃないか問題→直後は広がるも時間経過とともに改善
↑症例②
・傷のこり問題→「土手」を完全に残したのでやや傷あり
・口唇の形変わる問題→術前が薄かった分、厚くなり逆にバランスが改善
・鼻翼広がるんじゃないか問題→直後は広がるも時間経過とともに改善
↑症例③
・傷のこり問題→ほぼわからない
・口唇の形変わる問題→著変なし
・鼻翼広がるんじゃないか問題→直後は広がるもむしろバランスが改善
↑症例④
・傷のこり問題→ほぼわからない
・口唇の形変わる問題→ほぼ変化なし
・鼻翼広がるんじゃないか問題→直後は広がるも時間経過とともに改善
↑症例⑤
・傷のこり問題→ほぼわからない
・口唇の形変わる問題→ほぼ変化なし
・鼻翼広がるんじゃないか問題→直後は広がるも時間経過とともに改善、むしろ小さく。
↑症例⑥
・傷のこり問題→ほぼわからない
・口唇の形変わる問題→ほぼ変化なし
・鼻翼広がるんじゃないか問題→直後は広がるも時間経過とともに改善
↑症例⑦
・傷のこり問題→ほぼわからない
・口唇の形変わる問題→人中短縮がしっかりした分を鑑みれば変化は少ない
・鼻翼広がるんじゃないか問題→直後は広がるも時間経過とともに改善
↑症例⑧
・傷のこり問題→ほぼわからない
・口唇の形変わる問題→直後の変化が著明だが、時間とともに改善
・鼻翼広がるんじゃないか問題→やや広がった・・・か?
↑症例⑨
・傷のこり問題→ほぼわからない
・口唇の形変わる問題→直後の変化が著明だが、時間とともに改善
・鼻翼広がるんじゃないか問題→内側切開を併用したので、逆にかなり改善
↑症例⑩
・傷のこり問題→ほぼわからない
・口唇の形変わる問題→ほぼ変化なし
・鼻翼広がるんじゃないか問題→ほぼ変化なし
いやね、こうやって症例並べることもあんまりないわけですけど
ざーっと振り返った考察としては
・傷のこり問題
→土手をしっかり残す切り方や、鼻の形状によってはわかる症例もあるが
世間一般で話題になるほどの残りはあまりない印象。
(もちろん見られる角度によるが、そもそも下から覗かれることも少ない)
・口唇の形変わる問題
→直後はかなり富士山型に変形するのは共通しているが、ほとんどの症例で
時間経過とともにほぼ術前と変わらない。
むしろクチビルの薄い症例は逆にバランスがよくなることもある。
直後見ると・・・まあ、不安になるのはわからなくもない。
・鼻翼広がるんじゃないか問題
→直後はたいていの症例で広がっている。
・・・が、術後経過でほぼ改善しており、そこまでシビアに考えなくても良い印象。
すごく気になる方は同時に鼻翼縮小内側切開も加えられるが、
時間経過をみて判断するのもアリでは??
といった感じです。
たぶん「鼻翼が広がった」とか「富士山口に変形した!」っていう噂は
もちろんそういう症例もあったんでしょうけど、美容外科診療をしていて
自院も他院修正も含め、通常あまり遭遇しない点を考えると
多くの場合術後初期で気になったものの
1~3か月の経過で改善していったのでは?・・・と思います。
ダウンタイム・・・ご心配なのは重々承知いたしますが、
切開系のオペってじっくり待って完成していくものです。
是非皆様、執刀医を信じて長い目で腫れが完全に引くその日を待ちましょう(^^)/
あ、ちなみに最近ですと
メンズのご依頼も結構増えています。
傷にとことんこだわった当院ならではのご依頼かとは思いますね(^_-)-☆
ちょっと知ってみるとちょっと面白い。
ただ綺麗にされるより、理解して綺麗になっていくともっと楽しい!
美容ってそんな感じです。
まずはお気軽にカウンセリングにお越しくださいませ。
この記事の担当者
- あいち栄クリニック 院長 横山 侑祐
- 「美容医療ってこんなにわかりやすく、こんなに楽しく受けれるものなんだ!」という声をいただくことを目標に診療しております。診療だけでなくSNSやコラムも積極的に更新しておりますので、是非一度ご覧ください。
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