ちょっと前に髪の毛を短くしましてですね。
オデコが見えるようになったんです。(久々の短髪)

・・・で、気付いたのが
額のしわ」と「眉毛のぼっさー」と「目じりの笑いジワ

眉毛は早速アートメイクをしてもらいましたよ。

あらあら、キリっとしましたね(^_-)-☆

私のアートメイクの様子はじきYOUTUBEかなんかにアップされますので
是非お楽しみに。

さて、今日の本題は額のシワの話です。

何故そもそも額のシワができるか・・・というと

前頭筋という眉毛を上げる筋肉が働くことで
皮膚が「ヨレ」ることでシワが発生します。
額ボトックスはこの前頭筋を麻痺させることで二次的に額のシワを改善させる治療です。

眉毛、みなさん上げますよね。

これが表情のとして出ている場合もあれば
眼の開きが悪くなってきたため、それを眉毛を上げる動作で補填しているため出ている場合があります。

この「補填」というのがとっても大事で、
ボトックスを打つ=補填を無くすということになり
眉毛をあげる事でどうにか補っていた目の開きが保てなくなってしまいます。

そう、
・目が重くなった
・目つきが悪くなった
・二重が狭くなった
なーんてトラブルはこれが原因なんですね。

額ボトックスがお客様に受け入れられるには、ここをどう上手く伝えれるかがポイントになります。

それでは額ボトックスの上手い下手は何かというと
「目も重くならない、かつシワがなくなる」ということになりますが、
ここを狙える「量」と「打ち方」がそのお客様にハマったか・・・
それに尽きます。

しかし、そもそもそれが存在しない人もいます。
つまりどう頑張っても目が重くなるかシワが残っちゃう人ですね。
(そんな方はいわゆる「眼瞼下垂」っていう手術をうけることになるのですがね。)

 

当院には色々なクリニックで額ボトックスが上手くいかず
流れ着いたり、ご紹介いただくことが多いですが・・・
おそらくこの点を深く理解しているからこそ、
当院が選ばれるのだと思います。

 

ところでよくボトックスだと目が重くなる可能性を指摘すると
「ヒアルロン酸じゃだめなの?」というご質問をいただきます。

ヒアルロン酸を入れる部位は前頭筋より深く・・・
イメージとしては骨を厚くするようなイメージで入れていきます。
つまり「よれた」皮膚を下から膨らませて引き延ばしているような感じです。
原因となる筋肉の動きをどうこうしているわけではないので、
結局はシワが無くなることはありません。

なお私のクリニックでは
上述の「目も重くならない、かつシワがなくなる」という閾値が
すっごーく狭い方
には
ボトックスを薄めに入れつつ、ヒアルロン酸を補助的に入れる
なーんて事だってしています。

たかがオデコのシワ、されどオデコのシワ・・・
実は注入治療の中では最も難しい部位ではないかと思っています。

あ、今日の題の「MM」って「マジ難しい」って意味ですからね。
マジでどうでもいいですけど。

 

まあ、そんな感じで。
オデコのシワで困ったら是非ぜひお気軽にご相談ください(^_-)-☆

 

ちょっと知ってみるとちょっと面白い。
ただ綺麗にされるより、理解して綺麗になっていくともっと楽しい!

美容ってそんな感じです。

 

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この記事の担当者

横山 侑祐
あいち栄クリニック 院長 横山 侑祐
「美容医療ってこんなにわかりやすく、こんなに楽しく受けれるものなんだ!」という声をいただくことを目標に診療しております。診療だけでなくSNSやコラムも積極的に更新しておりますので、是非一度ご覧ください。
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