久々の機械導入です。
その名も
「ルビーフラクショナルレーザー」
美容に詳しい方は
・・・え、ルビーレーザーって昔からある古い機械じゃないの???
と思うかもしれません。
ところがどっこい。
大進化を遂げたルビーレーザーが
また時代の最先端になったんですよね。
それでは詳しくみていきましょう。
■ ルビーフラクショナルレーザーとは?
ルビーレーザー(波長約694nm)はメラニン色素に選択的に反応し、
色素疾患(シミ・そばかす・ADMなど)への高い適応で
茶あざ(扁平母斑)への唯一の保険適応のレーザーとして
昔から用いられています。
このルビーレーザーをフラクショナル照射したものを
「ルビーフラクショナル」といい
ドット状の微細なレーザーを皮膚に当て、肌の再生を促す作用があり、
色素除去だけでなく肌質改善や毛穴・ニキビ跡のテクスチャー改善も見込めます
■ 期待できる効果
・シミ・そばかす・ADM・肝斑の改善
・毛穴の引き締め・ニキビ跡や凹凸の改善
・肌全体のトーンアップやキメの向上
ドット状照射により正常組織へのダメージが抑えられ、ダウンタイムの軽減が特徴。
■ 治療回数・頻度
1回でも改善を感じられなくはないが
よりしっかり効果を出すには3〜5回程度(間隔:約1〜2か月)が目安
■ ダウンタイム(施術後の経過)
・照射直後から赤み・腫れ・チクチクした違和感
・多くは1~2日で落ち着き、メイク可能に
・数日~10日ほどでかさぶた(微細)が形成され、自然に剥がれる。
■ リスク・副作用
・炎症後色素沈着(PIH):特に肝斑がある方では注意が必要
・色素脱失(白斑)や水疱形成・毛嚢炎・瘢痕など稀に発生
・敏感肌の方では赤みやかゆみが長引く可能性も
■ 他レーザーとの比較
ルビーフラクショナルは、Q‑スイッチルビー照射やピコレーザーに比べ、
刺激が少なく安全性重視の治療といわれている。
また、凹凸や肌改善にCO₂フラクショナルと併用すると相乗効果が期待できます。
■ あいち栄クリニックのこだわり
・個々の症例の肌質・悩みに合わせて照射出力や回数を最適化
・肝斑や敏感肌の方には低刺激トーニングとの併用や出力調整
・術後も通院によるフォローアップで、副作用の早期対応
■ こんな方におすすめ
・日常生活にほとんど支障なく美肌改善したい方
・そばかすや薄いシミを自然に薄くしたい方
・毛穴・肌のキメを整えたい方
・肝斑などデリケートな色素障害で低刺激治療を希望される方
■ まとめ
ルビーフラクショナルレーザーは、肌への負担を抑えながら
色素改善+肌質アップの両方を狙えるバランスに優れた治療です。
ただし肝斑や濃いシミの悪化リスクもあるため、
肌状態に応じた施術計画と継続・UVケアによるフォローが不可欠です。
名古屋・栄での美容医療をお考えの際は、ぜひ当院へご相談ください。
ちょっと知ってみるとちょっと面白い。
ただ綺麗にされるより、理解して綺麗になっていくともっと楽しい!
美容ってそんな感じです。
まずはお気軽にカウンセリングにお越しくださいませ。
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この記事の担当者

- あいち栄クリニック 院長 横山 侑祐
- 「美容医療ってこんなにわかりやすく、こんなに楽しく受けれるものなんだ!」という声をいただくことを目標に診療しております。診療だけでなくSNSやコラムも積極的に更新しておりますので、是非一度ご覧ください。
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