さてさて恒例の(今回でまだ2回目ですが・・・・)
Yahoo知恵袋を漁ってみよう!のコーナーです。

湘南美容で・・・って質問が多すぎて鼻血がでそうです(‘ω’)
さすが業界一位は違うぜ💦

・・・気をとりなおして本日のお題を。

眉下切開、うわ瞼たるみ取り、眼瞼下垂は、それぞれどう違う手術になってくるのか詳しく教えて頂きたいです。

あーーーーー、これまたあるあるですね。

良く混同されがちですが、眼瞼下垂はあくまで「目を開きやすくする」、もっと噛み砕くと「正面から見て黒目が見える範囲を広くする」施術であり、
他の2種類とは全く意味が違います。

と、いうわけで上瞼の皮膚の余剰分を除去する・・・という意味の「眉下切開」と「上瞼のたるみ取り」がおそらくお客様にはイメージしずらいのでは・・・と思いますね。

それでは【眉下切開】から詳しくいきます。

眉下切開は名前の通り「眉毛の下」に傷を沿わせて形成することで、傷を分かりにくくしながら瞼の皮膚の「あまり」を取り除いてきます。
現在の二重の上にのしかかっている皮膚を、二重の形はそのままに弛んだ皮膚のみ上に引き上げる治療ですので、
「昔の二重の感じに戻す」と形容される手術です。

メリット・・・とにかく自然。その人個人の印象はそのままに若返らせてみせることができる。
傷口は上下の皮膚のギャップが少なく、眉毛を傷口から生えさせる切開法「毛包斜切開」を利用することで
症例によってはほぼほぼ傷がわからない程度にできることもある。
吊り上がった眉毛がなだらかになり、優しく見える。

デメリット・・・外側のたるみには強いが、内側が余った症例には用いにくい(ヒキツレが出やすい)
眉毛の形によっては、眉が平坦もしくは眉尻が下がり「困っているような顔」になりかねない。
まつ毛~眉毛までは一般的に25mmといわれ、それ以下だと「目と眉毛が近い」印象になりイカツク見えてしまう。
(拡大眉下切開という眉毛部を含めて切除する術式もあるが、眉毛を多く失ってしまう。)

 

まとめ「眉下切開は加齢で外側がたるんだ症例を、昔の二重の感じに戻してあげたいとき有効」

典型的な症例をみると

こんな感じでしょうか。
「生来の二重」がでてきて、とても自然に若返っています。
眉山が吊り上がっていましたが、全体に吊り上がりが改善し優しそうな印象になりました。
術後3か月の時点ですが、傷はわからないほど美しいかと思います。

まあ、若い方でも埋没法なんかの後で、二重のラインに上の瞼が「のしかかって」しまっていて
ラインが見えない時の微調整としても用いますね。
割と仕上がり予測がしやすいの、私は結構好きでよく用います。
(きれいに縫う自信がありますしね笑)

 

ところで最近は妻の眉下を切開したりなんかもしています。

そして「奥さんを切れるなんて・・・信用できるっ!!!」

とオーダーいただくこともあります笑
(思ってもみなかった)

 

 

さてさて、続きまして【上まぶたのたるみ取り】です。
うーーーん。そもそもこの術式、どれを指すんだろう・・・というところからですね(‘ω’)
それはちょっとイジワルなんで

二重の線に沿って皮膚を取り除いてくる方法で話をしていきます。

まずそもそも論として二重整形(全切開二重術)、もしくは切開眼瞼下垂術のついでに行うことはありますが・・・単独で施術することがまずない施術」ではあります。
ざっくり現在、もしくは新しく切開で作る二重の線の上にのしかかっている皮膚をのしかかったところで調整する方法ですね。

メリット・・・切開二重のついでに除去できるので、傷がほかにつかない。
目を開けてさえいれば傷は見えない。
眉下と違い内側から外側まで全部のたるみをとってもヒキツレがでるわけではない

デメリット・・・瞼の厚さのギャップが大きくなりがち=めをつぶると段差が・・・ねえ。(これは術者のスキルにもよる)
腫れが出やすい、二重の雰囲気が変わりやすい。
切開のついでならいいけど・・・・単独で行うとして、二重の線が切開したい線と丁度合うとは限らない。
(そもそも一重の人が一重のままたるみ取りたい!となったらできない。)
瞼をつぶったときに「あ、切開で作られた二重なんだね」と思われがち。(生まれつき二重の人には行いにくい。)

 

・・・そんなこんなでもちろん単独の施術症例写真はありません💦

まとめ「上まぶたのたるみ取りは全切開二重術の”ついで”に行うのが基本

ですかね。

 

さて長文となりましたが本日は

眉下切開、うわ瞼たるみ取り、眼瞼下垂は、それぞれどう違う手術になってくるのか詳しく教えて頂きたいです。

についてコラムってみました。
(そこそこ詳しく答えてみたつもりですが・・・・細かいニュアンスは文章だと伝わりにくいですよねぇ)

 

実際は色々シミュレーションしたり、症例症例に合ったプランを提案しています。

ご自身が「たるみがあるから切らなきゃ!!!」と思っていても
意外にも埋没法でどうにかなる場合も結構あります

 

ちょっと知ってみるとちょっと面白い。
ただ綺麗にされるより、理解して綺麗になっていくともっと楽しい!

美容ってそんな感じです。

 

ぜひぜひお気軽にカウンセリングおこしくださいませ(^_-)-☆
貴方にピッタリなプランを提案いたします(^^)/

 

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