「先生、埋没法お願いしたいのですが何法で縫ってくれるんですか??」
と、まあ、たまに聞かれますね。

最近の皆さんは勉強熱心だし、ネットにたくさん情報があるので
結構詳しいとこまで知ってらっしゃる方が多いです。
(捉え方はドクターによりけりでしょうが、私は説明がしやすくてありがたいなあ・・と感じます。)

瞼板法か挙筋法か・・・実はどちらが優れているってわけでもないので、
私は場合により使い分けます
(後述しますが指定がない限りたいてい挙筋ですけどね。)

えええええ、題名、決着つけるとか言ったやん!!!
(はい、釣りですw)

 

結論から言えば「希望の幅がかなり低ければ瞼板法、普通以上もしくは開きを多少なりとも良くしたいときは挙筋法
を使います。

この二つの意味の違いを理解するにはマブタの構造を理解しないと厳しいのでまずはそこから。
例のごとく滅茶苦茶簡単に説明するので、正確には若干違いますがそこはご愛嬌で。

↑マブタの解剖はざっくりこんな感じです。
「瞼板」と呼ばれる硬い”フチドリ”に「挙筋」といわれる”ロープ”がくっつき
そのロープが引っ張られることでマブタが開くことができます。

いわゆる眼瞼下垂というのは加齢などによりこのロープがたるたるのノビノビになってしまい
引っ張っても力が上手く伝わらなくなり瞼があげれなくなることを言います。

 

ああ、話がずれました。

瞼板法と挙筋法というのは名前の通りこのどちらに糸を括り付けてくるか
という違いになります。

瞼板は一般的には10mm程度です。
瞼板は硬い組織ですので、あまりぎりぎりにつけすぎると強度の問題があるので
瞼板法で糸を通すのは大体マブタの端から7~8mmといったところが一般的です。

硬い瞼板に糸を通す場合組織に伸縮性がないため、かなりしっかり強固に糸を結紮しなければいけなく
瞼板法で行う理想的な二重のラインはやはり7~8mm以下、といったところでしょう。

↑こんな出来が瞼板法の理想。

では幅広い二重をご希望された方に瞼板法をするとどうなるか・・・というと

↑瞼板の固定部の7~8mm対し、皮膚の幅が高い=皮膚があまり
まつ毛の直上の皮膚があまり、ぽよっとする。
(悪くないけど、よくはない、ですねえ)

たぶん「ハム目」って皆さんが表現するのはそんな感じの仕上がりなんじゃないかなって思います。

では挙筋法はどうか、というと。

7から8mmどころか15mmだってなんのそのです。
どの幅だってかけることができます
(美しいかどうかは置いておいてね)

↑挙筋法は文字通り挙筋にくくりつけてきますが、挙筋が引き込まれるときに
しっかり奥に皮膚を引きずりこんできますので、仕上がりの二重はまるで生まれつきかのような動きになります。

なーんか挙筋法の肩をもっているみたいに聞こえますので
いちお挙筋法の悪い点を。

前述でロープと表現しましたが、そこにぶすぶす針を通して糸をくくりつけてくるので
極論を言えばロープにとっては健全ではありません。
そこを危惧されて挙筋法に否定的な先生がいらっしゃることも確かです。
「医原性眼瞼下垂」なーんていいますね。

ただこれはロープに無理な負荷をかけたときに起こりうるので、出来るだけダメージを最小限にすれば
問題となることはまずほとんどないです。
(私は特殊な方法で極限までダメージを少なく、かつしっかり二重になる縫合法を開発しています。)

と、いうわけで、実は挙筋法はあまりデメリットはないです。

あえて挙げるなら、低すぎる幅は施術しにくいこと・・・でしょうか。
これは瞼板法に軍配があがります。

 

さて、なかなか文章で伝えるのは難しいですが、もう一度結論をいうと

希望の幅がかなり低ければ瞼板法、普通以上もしくは開きを多少なりとも良くしたいときは挙筋法

となります。

ただしどうしても拘りの方法があるようであれば、別にどちらの方法でもどの幅でも出来なくはないです
(結局どっちでもいいんかーーい)

 

ちょっと知ってみるとちょっと面白い。
ただ綺麗にされるより、理解して綺麗になっていくともっと楽しい!

美容ってそんな感じです。

 

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