ニキビ・・・それは青春の証である・・・

・・・・って、ホント意味不明。
ずっと思っていましたが、こんな意味不明なキャッチコピーを付けるから
治療開始が遅くなり、いわゆるニキビ跡(クレーター)ができるんです泣

ニキビは出来たら早く治す、いやむしろ出来ないように予防的な治療を早期から加える。
それが悲劇を生まずに済む方法です。

かくいう私も若い頃はニキビで悩みました。
クレーター状のニキビ跡になるかならないかは、ある意味「体質」的なところも大きいですが、
確かなことは治療を早期から行うことで傷跡にさせにくくすることはできます。

さて、本稿は「ニキビを予防する治療」に焦点を当てていきたいと思います。

ニキビの発生機序は成書やほかの詳しいサイトを参照していただき・・・
ザックリ「毛穴が詰まること」が問題です。

一般皮膚科で抗生物質(ばい菌止め)を処方されることがほとんどかと思いますが
この抗生物質はあくまで『赤くブツっとなったニキビ』は治すことが出来ても、予防には全く寄与しません。
赤くなったものを赤くなくする。ただそれだけの意味です。

では、赤いのが出来にくくする(予防)にはやはり先ほどの「毛穴が詰まること」を解消するのが必要になってきます。

さて、どうやって毛穴のつまりとればよいでしょう。

実は健康保険を使用する方法と、自費の方法に分かれます。
ザックリ説明すると
保険の薬剤→安価。自分のペースで調整できる。ただ、刺激や乾燥を起こすことが多く、若干扱いづらい。


自費(美容)→プロが肌状態をみて調整する。ニキビ予防だけでなく肌の美しさやくすみなどの改善も可能である。
     ただしクリニックに来院する必要があり、それなりの金額になる。
です。

私個人としてはどちらがいいとも言えません。
よくあるパターンはまず保険の薬剤を使用してみて、効果と副作用をチェックする。
よさそうなら継続、ダメなら自費に切り替えるといったところでしょうか。

ちなみに保険の薬剤は「アダパレン」と言われ、現時点で保険で通る薬剤はこれしかないため、
アダパレンが合っているかどうかが、リースナブルにニキビ治療が進められるかの分岐点になっております。

なにはともあれ、ニキビ治療にとって一番大事なことは「毛穴が詰まること」を解消すること、かと思います。

 

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