♪夏がくれば思い出す
♪はるかな・・・
わきボトックス!!!!
そうですね!!多汗症といえばボトックス。
夏が来るとボトックスを打たないと!
と、わきボトックスの快適さを知ってしまった私はそう思うわけです。
し、か、し!!!
ついにワキ汗業界に革命が起きましたよ!
なんと外用の多汗症治療薬《エクロックゲル》が保険適応で発売になったんです!!!
(製薬会社から紹介されたとき、二度聞きしました笑)
このエクロックゲルは塗るだけで効果があることに加え
効果の機序はボトックスと同じアセチルコリンをブロックする機序。
ついにそんなことが可能な時代になったんですね。
さてさて、そんな革命的治療について寺田先生(現在退職)とおしゃべりしておりますので、動画をどうぞ
↓↓↓↓↓↓↓↓
いかがでしたでしょうか?
多汗症=エクリン汗腺の治療といえば
・わきボトックス
・レーザー
・塩化アルミニウム
(・イオントフォレーシス)
なんかがあげられますが・・・
わきボトックスは比較的高価で、針を刺す痛みがしんどい。
レーザーは効果が不安定、高価。
塩化アルミニウムは結構かぶれる
などのデメリットがあり、一部のわきボトックスを除き保険適応外でした。
そこの問題を一気にクリアしたのが、今回発売となったエクロックゲルです。
(エクリンをブ’ロック’するから・・・かな。わかりやすいネーミングで◎)
・塗るだけだから痛くない
・保険適応だから安価
あとはしっかり効果があるかどうか・・・ですね。
新薬なので私も正直まだ処方数も少なく、効果を集計できておりません。
(皆様からのご報告を楽しみに待っている状況です。)
ちなみに大きな副作用はあまりないですが、塗り薬なのでかぶれの可能性がありますね。
添付文書上では1%以上の副作用に
皮膚炎(6.4%)、紅斑(5.7%)、そう痒感、湿疹
があげられています。
またアセチルコリンを抑制するため口の渇きを覚える人もいる可能性があります。
(いまのところ当院のお客様に副作用のでた方はいらっしゃらないですが。)
私自身の使用感は溶媒にアルコールを使用しているため、傷などあるとしみそうだな・・・という印象です。
アルコールが苦手な方も要注意ですね(^_-)-☆
そんなこんなで多汗症・わき汗でお悩みのそこの貴方。
まずはお気軽にエクロックゲルから試してみませんか??
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2024年現在エクロックゲルの他に
・ラピフォートワイプ(脇用のシートタイプ)
・アポハイドローション(手のひら用)
なども発売されています。
選択の幅が広がり素晴らしいですね!
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ご予約ご来院、心よりお待ちしております。