おなじみ『口コミ広場』にコラムを寄稿しました(^_-)-☆

第4回目は私の大好きな『鼻』の手術についてです。

是非ご一読ください(‘ω’)ノ

 

https://clinic.e-kuchikomi.info/nose/column/1535928

 

他人からみても気にならないかもだけど、自分ではやっぱり気になってしまう・・・。
それが鼻のお悩みですね。
美容外科外来をやっていますと『ここだけ治せば完璧な鼻』となる方は少なく、
個人個人のお顔に合わせて絶妙なバランスで成立しているのが「鼻」です。

本人の思う「ここがこうなれば・・・」をいじると他とのバランスが崩れてしまうことが多く、ほとんどの場合複合手術が必要となってきます。

今回は鼻の「広がり」をテーマに書いていきたいと思います。


「鼻の広がりを鼻翼縮小でどうにかして!!」
よくお受けするご依頼ですね。まず術式は大きく
・内側切開
・外側切開
・内外側切開
に分かれます。切り方は色々あるにせよ、まずお客様のお鼻の形状とご希望をお聞きしながら手術式を考えていきます。

しかし鼻の広がりは
・目の大きさ
・両目の近さ
・顔全体からみたバランス
も加味せねばならず、必ずしもご希望のお鼻の形が合うとも限りません。
また、外側切開の場合、切開創が外につくため避けられる方も多いですね。

加えて鼻先は『鼻尖と鼻の横幅の比のバランス』が崩れると相対的に『団子鼻』のように見えてしまうことから鼻尖形成術を加え、正面からのバランスを取らねばならないこともあります。
しかし、鼻尖をいじると今度はプロテーゼが必要になることもあります。


さらに鼻翼の始まりと、鼻柱の始まりの正面から見たときの位置関係は『豚鼻』のように見えてしまうこともあり、このような場合軟骨移植が必要なこともあります。
(鼻翼縮小の切り方により工夫はしますが限界もありますから)



さて、いかがでしたでしょうか?
「お鼻の広がりを小さくしたい!」と一つの希望を叶えようとした場合、鼻の絶妙なバランスを取るために複合手術が必要になる可能性をご理解いただけましたでしょうか。

出来るだけ最小限の手術で、最大限の結果を出せるよう努力と工夫がされていますが、やはり限界が存在することは否めません。
お鼻の手術はそうそう何回もできるわけではないので、よく話し合って「どの施術でどこまで出来るか」をしっかりプランニングしていくことが肝要かと思います。


鼻が変われば世界が変わる!お鼻の悩みは是非”あいち栄クリニック”にご相談ください。