おはようございます。
さて、2021年はまじめに(笑)美容コラムでも書いていこうかと思います。
皆さんにいよくいただく悩みとして
【色んなクリニックが色んな名前の埋没法をだしてて、正直何を選んだらいいかわからない!】
というのがあります。
二重埋没法って「~法」とか「~コスメ~法」とかいろいろありますが基本的に
「瞼の表(皮膚)と裏(粘膜)を糸で括り付ける」という点ではどれも一緒です。
どの方法でやったとしても「ほとんど同じ」二重が形成できます。(私が執刀する以上ね。)
埋没法のデメリットは
短期的なものとして腫れ・内出血
長期的なものとして①目を閉じたときの凸つき、②取れる可能性
があります。
短期的な腫れ・内出血は・・・まあ、仕方ないです。
これはどんな方法であっても、麻酔したり針を刺したりする以上起こりうる副作用です。
(この方法は高いから腫れない!特殊な方法だから腫れない!とか言ってるのは嘘です。信用してはだめです。)
ある程度のキャリアがありスキルのある美容外科医が執刀すれば
種類にかかわらず腫れはたいして変わりません!!←これ重要
あえてあげるとすれば一番安い一点どめが一番腫れないはずですね。
(だって一点しか麻酔しないし、一点しか糸をかけないですから。)
さて、それでは皆さんに何をもって埋没法の種類を選んでいただきたいか、というと
①目を閉じたときの凸つき、②取れる可能性
↑これをいかに減らすか・・・・という観点のみです。
(ほかには保証年数とか料金とかありますけどね。)
まず
①目を閉じたときの凸つき
→これを減らすためにはどうするか、というと通常表側(皮膚側)に糸の縫い目を埋め込みますが、裏側(粘膜側)に縫い目をもっていきます。and/or 結びめの点数を減らす、という作業をします。
次に
②取れる可能性
→糸が皮膚にかかる点数を増やす and/or 複雑に編み込むなどが考えられます。
そんな観点で埋没法の種類を各社HPでみていただくとわかりやすくなりますよ。
くれぐれも
「この方法は高いから腫れない!特殊な方法だから腫れない!」という嘘
に騙されないようにしましょう笑
・・・・さて、ここでジレンマですね。
①をとるなら結び目を減らし、②をとるなら点数をへらす。
それでは両方取りたい場合はどうしたらいいか・・・
そこで当院のおススメは
《グランドアイ》です。→ https://as-cl.com/double
一筆書きのように複雑に編み込みながら、一点のみで粘膜側に埋没してくることで
凸つきにくく取れにくい埋没法として確立された方法です。
・・・前述で私は
どの方法でやったとしても「ほとんど同じ」二重が形成できます。(私が執刀する以上ね。)
なーんて大層に言い切りましたが、ここには若干の逃げが含まれています。
あくまで「ほとんど」同じです。
埋没法は理論的には点数が多ければ多いほどラインが綺麗に仕上がります。
(例えば、布をつまみあげるときに二個でつまんであげるより、たくさんつまんであげたほうが「ヨレ」が少ない、ですね。)
《グランドアイ》は6点もとめることができるので、それはそれは綺麗なラインが作れる・・・というわけですよ。
すいません、当院の宣伝が含まれましたね。
付け加えるなら各社
《保証》というものを付けております。
一生保証なんてものをつけているクリニックもありますが(倒産したらどうすんねん!)
埋没法はとれるもの・・・と割り切って保証をつけるのはあり、かと思います。あくまで個人的に。
ただ保証内容によっては「取れたときは直すけど、幅変更とかは保証外」
なんて場合もあります。
保証内容をよく読み、ご自身の価値観に合った保証を選ばれるとよいかと思います。
若いうちは幅広の二重がいいけど、年を取ると自然なほうが好まれる・・・とかよくある話ですからね。
さて、長文となりましたので、結論です。
①埋没法は腫れないばれないとかの嘘に惑わされるなかれ!
②決めては凸つかなさと取れにくさ
③綺麗さを求めるなら、点数多いほうが本当はよい
④保証内容をちゃんと読もう
あとは皆様のご予算に応じて決めていっていただければよいのではないかと思います。
埋没法は手軽にしっかりとした結果を得ることができる素晴らしい方法です。
ただ、いろんな大人の事情で複雑にわかりにくい料金体系になっているのが
かなしいかな現状です。
このコラムが美容外科に対して不安をもっている方の気持ちを
少しでも晴れさせることができたら幸いです。
長文になりました。
わかりにくい点はぜひカウンセリングでしっかり説明いたしますので
まずはお気軽にカウンセリングにお越しくださいませ。
ちょっと知ってみるとちょっと面白い。
ただ綺麗にされるより、理解して綺麗になっていくともっと楽しい!
美容ってそんな感じです。
まずはお気軽にカウンセリングにお越しくださいませ。
この記事の担当者
- あいち栄クリニック 院長 横山 侑祐
- 「美容医療ってこんなにわかりやすく、こんなに楽しく受けれるものなんだ!」という声をいただくことを目標に診療しております。診療だけでなくSNSやコラムも積極的に更新しておりますので、是非一度ご覧ください。
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