「眉下切開」、皆様ご存じでしょうか?
上まぶたを眉毛の下縁に沿って切り取って吊り上げる手術、別名「眉下リフト」
ですね。
どんな方に行うか、というと
・加齢により瞼がたるみ、生来の二重が狭くなった症例
・埋没などで二重にしたが、皮膚が上からのしかかり綺麗に二重にならない症例
なんかがよくある適応ですね。
さて、上の動画の方は加齢により瞼がたるみ
外側の二重の幅が狭くなってしまっている方です。
もちろん二重自体をどうにかすることは出来ますが、生来の二重を生かすことで
「別人にする」のではなく「時計の針を巻き戻す」美容医療をご希望されました。
静止画で経過を追ってみましょう。
(本症例は右眉上部の皮下腫瘍も同時に切除しております。)
↑術直後です。
「切開」ときくと滅茶苦茶腫れる印象かと思いますが、
意外に実際の術直後はこんなもんです。
(もちろん翌日が一番腫れますけどね。)
↑術後一か月。
形はほぼほぼ完成しています。
ただ、まだ傷が赤いですね。
↑3か月もすると傷はかなり綺麗になります。
しっかり見ないと傷がどこにあるかわからない程度ですね!
目の上のたるみを取る方法はいくつかございますが、眉下切開は
【元の二重をそのまま活かす】治療ですので、
このようにとっても自然に仕上げることができます。
切開というとハードルが上がってしまうのもわかりますが、
症例をみていただければ、「これなら受けてみてもいいかも!」
と思っていただけるのではないかと思います。
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時は流れ2024年4月。ついに妻の眉下を行ってきました。
さすがにね、妻の顔にメスを入れるのは、
いつも以上にプレッシャーがかかるわけですよ。
なんせ毎日顔を合わせますからね。
腫れとか「必ず引く」とわかっていても
なんだかソワソワするもんです。
でもね、私、外科医ですから。
せっかくだから、ちゃんと観察してやろう!と。
↑当日さすがに腫れました
↑翌日、あれ・・・意外といけるじゃん!
↑3日目、おやおや・・・黄色みが出てきたぞ
↑4日目。おおっと。広がったね(;’∀’)
↑5日目。うん。ピークは越えたよね!
↑6日目、腫れ感も落ち着きいい感じ。
↑7日目、抜糸しました!
↑8日目。メイクをすれば色味は気にならないもんです。
↑2週間うん、いい感じ!傷も外側はかなり馴染んでいます。
自然だけど、しっかり変わりたい。
あいち栄クリニックはそんな貴方の味方です。
ご予約ご来院、心よりお待ちしております。