おはようございます。
また美容外科の口コミ広場にコラムを寄稿しました!
3回目の今回は「目をおおきくみせる」手術に関してです(‘ω’)ノ
ご参考になれば幸いです!
https://clinic.e-kuchikomi.info/mabuta/column/1535927
『大きな目になりたい!』
美容外科をやっていると、よく遭遇するご希望ですね。
その方のお顔全体のバランスから見てアドバイスはいたしますが、最終的にはお客様ご自身のご希望に応じて術式を決定します。
一つ言えることは世の中には「美のトレンド」というものがあります。
元に戻しにくい施術よりも、まずはプチで出来ることをおススメはしています。
さて、本稿では目を大きくする基本的な考え方を解説していきます。
目を大きくするのは概ね
『上』『内側』『外側』『外側下方』の4方向に大別されます。
①上
上方向は上マブタを大きく見開かせることにより、目を大きくみせる方法です。
・埋没法二重術
・タッキング
・全切開上眼瞼挙筋前転術(眼瞼下垂)
このうち前2者が糸のみで行ういわゆるプチ整形であり、後者がしっかりした切開術になります。どの方法も一長一短ですが、しっかりした変化を希望であればやはり切開が必要になる場合があります。
ただし切開の場合、前述のトレンドが変わった時の修正が難しいことだけご理解ください。
②内側
これは有名な「目頭切開」ですね。
目頭切開は単純に目の内側を開き目を大きく見せるだけでなく、上マブタの内側、いわゆる蒙古襞の部位のテンションを緩めてあげることにより目を大きく見せます。
目頭切開は大きくわけて皮膚除去を伴う方法と伴わない方法に分かれます。
皮膚除去を伴わない方法のほうが、もちろんあとでの修正は簡単です。
また、目が近寄ることになりますので人によっては良い意味では「はっきりしたお顔立ちになった」、悪い言い方をすると「きつい顔になった」と周囲の方に指摘される場合があります。
③外側
目尻切開を指します。目尻切開単独の場合自然な範囲の変化でいうと1~2mm程度の変化にとどまることが多いでしょう。後述のタレ目と併せて施術する場合がほとんどです。
どちらかというと下方に下げやすくするためにテンションを取る・・・という意味で行われる事が多いでしょう。
④外側下方
いわゆるタレ目です。タレ目の形成は大きく4つに分かれます。
・埋没法
・結膜切開
・皮膚切開
・結膜・皮膚切開
やはりどれも一長一短ですが、タレ目はかなりトレンドの影響を受ける場所ではありますので、熟慮の上決定されたほうがよろしいかと思います。
さて、『大きな目にしたい!』という欲求を叶えるためには大きく4方向あることがご理解いただけましたでしょうか?
実際は顔全体のバランスを見たり、ご希望の詳細をお聞きしながらお一人お一人に合った施術プランニングをしていきます。
目を大きくしたいけど、どうしたらいいかわからない・・・
そんな方は是非お気軽にあいち栄クリニックまでお越しください。